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2014年4月 6日 (日)

ABC2014春に行ってきて6

ABC2014春のカンファレンスネタの最後。
今回は場所移動もなく、
何事もなく場所に留まるだけ。

ただ、前の机に、
2眼のカメラがガンガン積み上がる。


今回の題目は、
「Androidを使った距離センサーの最新動向と実装」

距離センサーの定義が曖昧らしいが、
要に、キネクトっぽい奴が今回のテーマ。

最初に距離センサーの定義をするために、
キネクトに似た製品の紹介があった。
知らなかったけど、意外と少ないかも。。

そして、方式も1種類だけじゃなかった。
キネクト(初代)が使ってるのは、
IRパターンというものらしい。

赤外線を照射して、ばらつきをみるもの。


最近勢いがついてるのは、TOFというものらしい。
Time of Flightの略らしいけれども、
赤外線の照射までは一緒だけど、
戻ってくるまでの時間をみるものらしい。

その為、複雑な機構だが、
その分正確に位置が測定できる。

そして、次のキネクトは、このTOF方式らしい。


ただ、製品としては、
この赤外線による位置測定だけが目玉ではなく、
音だったり、脈だったりがあるらしい。
そして、ボーンの測定の為に、
SDKがある程度重要な役割を持つような感じかな。


話を戻して、位置測定で実際に使う場合、
製品カタログは見た方がいい。
キネクト(初代)はそうだったが、
距離が近いと判定してくれない・・。
(狭い家だったら大変)
他の測定機能もある程度必要だが、
メイン機能が使えないと悲しいからなぁ。
判定距離だけは見ておかないと。

あとは、意外と電源なのかもしれない。
TOFだと、複雑なので外部電源が別に必要そうだし。
USB給電だといろいろ手間入らずなのだけど、
機能がしょぼい感じかもしれない・・。


そして、衝撃な結論として、
Androidとして今使うものは、ほぼないとのこと。
キネクトは、Microsoft限定
(キネクトのライセンスにあるらしい)
XtionはAppleが買収したらしく、製品がなくなりつつ・・。
そして、DepthSenseはバグが有るらしい。

何かに目をつぶらない限り、
DepthSenseの次機種あたりになるのかな。
チップメーカも動き出しているみたいなので、
その辺もいろいろ影響してくるのかな。


ってことで、今の時点だと、
Androidと距離センサーはつらいってことみたい。
ちょっとがっかりな結論だけど、
距離センサーのいろいろはわかってよかったかな。


最後に。。
これでABC2014春は完了かな。
若干忘れてそうなことはあるけど、とりあえず。

リンク:
ABC 2014春
kinect
Xtion PRO LIVE
DEPTHSENSE CAMERAS



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2014年4月 5日 (土)

ABC2014春に行ってきて5

ABC2014の続き。
もう半月が過ぎてる。

4つ目のカンファレンスは、
場所移動がないので、まったりと、
自動販売機を探して迷子を満喫。

正直、スマートグラス関連がふたつあったので、
悩ましいところだった。
こちらを選んだ要因は、
直前だと、ビルが違うとつらいだった。
発表者には、申し訳ない理由だけど、それが本音・・。

ただ、選んでみてよかったなと思う。


この時間は、2部構成になってた。
「IA developer WGの紹介」と、
「スマートグラス」の話。

「スマートグラス」は、
参加者限定って発表者の意図があるので、
さらっと流し目に。


最初の「IA developer WG」は、
題目に記載もなかったので、
意識してなかったが、興味深い話だった。

IAってなんだろうってことからだけど、
「Intel Android」のこと。
Intel版のAndroidのことで、
製品としては、結構流通しているみたいだし、
x86版のエミュレータもある。

x86(32bit)に限っては、
Androidのツリーの中にも、あったかな。


そして、ここで一番驚いたのが、
Intelって結構Androidやってたんだなってところ。

Linuxカーネルに、特定ドライバ突っ込むと、
Androidが動く環境ができるぐらいなイメージなので、
そこまで意識していないと思ってた。
意識しなくても、あまり障害がないと・・。

ただ、今主流のARMと比べると、
パフォーマンスとかでやはり違いがあったみたい。


一部ARMのNEONをフルに使って、
パフォーマンスをあげてるみたいな話も聞いた気もするが、
その辺りの調整がやっぱり、
Androidのフレームワーク部分でも必要なんだろうな。

カーネルだけではなく、
Androidとしてのチューニングが、
CPUによって出てくるのだろう。
ただ、今は、Intelの対応で、
パフォーマンスも大差ないところまで来てるらしい。


そして、話題は、64bitに。
メモリ空間は、32bitからの拡張が出てるみたいだけど、
実際の64bitはまだ先かな。
ARMのアーキテクチャの64bitが出たとか出ないとか、
話があったが、製品としてはまだ聞いたことがなかった。
検証中の写真っぽいものを見せてもらったけど、
PCみたいなファンがくっついてたので、
さすがにまだまだなのかなーと発表者と同じ感想。

一方で、Intel側も64bitのAndoroidを見てるらしい。
Android* on Intel Platformsで、
情報も展開してるみたい。
そして、Intel側は、PC側で64bitCPUが動いてるので、
熱処理が改善すれば、携帯でもいけそう。
だから、
64bit版Androidが出た場合、
一番のりは、Intelではと・・という締めだった。


実際のところはわからないけども、
今聞いた話だと、先に、
Intel版の64bit版Andoridが
出てくることを期待できそう。

ARTの話もあるので、さくさく感も、
どんどん向上してくるような気がする。


ゴールドスポンサーらしいIntel様って
立場もあるのかもしれないが、
いろいろ手を出してるんだなって印象が強くなった。


最後に、蛇足的に、スマートグラスの話。
今パートナー探し中みたいな状態らしいですが、
実際のスマートグラスに関しての
ハード的な要素の話だった。
今は外部に頼むことが出きるので、
ツテがあれば、作成できるって形だった。
そのツテが今の時代では必要そうだな・・と、
少し悲しい思いを感じた。


スマートグラスのほうは、
ハード寄りで、今すぐって話ではなかったが、
逆にIntelの話は興味深かったかな。

AndroidのCPUもARM一択から、
Intelも採用が増えてきそうだなと感じた。
あとは、費用系なのかな・・。
そっちは、さっぱりなんだけどなぁ(汗)

リンク:
ABC 2014春
Android* on Intel Platforms


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2014年4月 2日 (水)

ABC2014春に行ってきて4

ABC2014春の感想の続きだけど、
時間開きすぎだな・・。

3つ目のカンファレンスは、
モバイルGPUでのハイエンドレンダリングエンジン開発事例【CEDECコラボセッション】

2つ目から3つ目は、ある意味、区切りの時。
ビルが違うので、ダイビルの5Fから1Fへ。
バザール会場を横目に、
UDXに入って、エスカレータで、2~5F。
そして、5Fから6Fは、階段。
まぁ、RPGの軽いダンジョン。


そして、移動後の内容は、個人的には激重。
CEDECのコラボと聞いて、予定と雰囲気の違いを感じたが、
結果、予想と違ってたよ・・ってセッションだった。

ガチでした!


モバイルGPUってことだったけど、
Androidのセッションというより、
Android内のOpenGL ESの講座かな。

そんな感じなので、
CG Worldとかを
すらすら理解できる人向けに見えた。

話し手も方も、トライエースの開発部の方たち。

話しても専門家だし、内容も専門分野。
かじってもない私には、結構ちんぷんかんぷん。

ただ、開発としての視点とかは、
参考になる要素なので、メモ程度に記載してみることにした。


まず、開発方針の検討の説明があった。
デスマしてると忘れがちだけど、
目的を持ったシステムだと当たり前の話。

共通的なライブラリを目指すために、
C/C++層開発が条件。
その上で、デバッグについては、NDKの調査から。
Breakpointが信頼できなくて、
ログの構築から始めたらしい。
後からのわかったそうだが、
NDKのバージョンにより、信頼性が変わるみたい。

そして、対象の確定。
ここが一番の驚きだった。
AndroidのGPUが結構進化しているらしいけど、
ローエンドも残ってるとのこと。
その為、性能差は、20~25倍らしい。

それをすべてサポートしようとするのが目的だが、
目指すところでかいなって感じがした。
その上で、
Androidって、多様性ありすぎだなと、
改めて思い知ってしまった。


その目的の検討として、いろいろな話があったが、
さすがに、プルーム、シェーダー、ライト等の専門用語は、
催眠術の技として思えない効果だった。

フレームレートの方式や、スレッド分割の方法を
検討、検証、そして、方針転換。
その辺りの苦労話もあったが、
長くなるので、公開されるスライドを見てもらえればと思う。

スレッドの切り替えタイミングと、
パフォーマンスの話もあるので、
極めるのならば、参考になることが多いだろう。


スライドは、CEDECのページにあるらしいが、
簡単な登録が必要とのことだった。
(どこだろ・・)


催眠術が聞いてたので、うる覚えなのだけど、
スレッドの分割のところで、
OpenGLのコンテキストが問題となったらしい。
期待動作では、共通のものを使う予定だったが、
スレッドを分けると別のものになってしまったらしい。

上記に関して、質疑のところで、
コンテキストの取得場所に影響があるかもという話がでた。
Java層で取得すれば解消されるのでは・・と。

さっぱりわからないのだけど、
「初めてのOpenGL ES」の著者さんらしかったので、
深い話になったのだろうな。

お互い良い情報交換の場所になったのかなぁ
(真相は、講師控え室へっていうのと、
 次のセミナーの為、わからずと)

このセッションも発表者の方々に
いい場の提供になったんだなぁと感じた。

内容が重すぎたのが、つらかったけども(汗)


リンク:
ABC 2014春
CG World
トライエース
CEDEC2014


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2014年4月 1日 (火)

ABC2014春に行ってきて3

ABC2014春の感想の続き。

2つ目のカンファレンスは、
アプリ x アプリ, アプリ x サービスによるアプリ付加価値の向上。

端的にいうと、
マイクロソフトのカンファレンス。

Androidとどのように関連するのか。
そこが気になるところだったのだけど、
そんな狭い範囲の話ではなかった。


Windows Azureを中心として、
こんな連携を構築できるって話だった。
さずがに、
マイクロソフトの製品が多い連携だったが、
Moverio->Azure->.NET(PC)->.NET ME(ガジェット) って形。
AR眼鏡を操作して、遠隔のガジェットを動かす。
具体例が浮かぶわけではないが、
おもしろい世界が作れそうな話。

moverioがAndroidなので、ABCだけど、
Azure自体を売りにしてるので、
相手にはこだわらない内容。


さて、そのAzureのことだけど、
始めて知ることだらけだった。
まず、アジュールと呼ぶらしい。

そして、アニメがあるらしい。
喜多村英梨さんと伊藤かな恵さんが出てて、
結構びっくりした。

日本ではつい先日、データセンターができたみたい。
東日本と西日本にそれぞれあって、
自動でそれぞれをバックアップするみたい。

Iaas~Paasまでがあり、
Linuxも選択できるらしい。
だから、クラウドサービスの候補に
なってくるのかな。

Baasという聞きなれないサービスも、
モバイル用サービスとしてサポートしているらしい。

料金と見合えば、安心込みで、
選択肢としていいのではないのかな。


今回は、Baasだったのかな・・。
(ここは資料公開待ちかなぁ)
Moverioから受けたデータをAzureで受け取り、
Azureからガジェットの母艦に、
signalRという機能で渡すらしい。
そして、最後は、UDPで、
ガジェットへという構成。

聞きなれない単語があったけど、
Microsoftの印象としてあった、
すべてをWindowsっていう固いイメージが壊れた印象。
.NETの適用が結構広いことと、
Azureのサポートの広さから、
柔軟性が出てきたのかなーと思ってしまった。

ちょっぴりMicrosoftが好きになれそう。


それにしても、Moverioの調整は、
ABCの会場でEPSONさんにお願いしたらしい。
頼む人もそうだけど、受ける人もいる。
ABCだからこその世界なのかな。


リンク:
ABC 2014春
Moverio(EPSON)
クラウドガール



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